それはヘリコプターなので安全ではない。
脆い速く火力がある騎兵のような兵器。コストに対しての火力は戦車や航空機の比ではない。ロケット弾は歩兵や非装甲車両に対して圧倒的な威力を持ち、ATGMは戦車も吹き飛ばす。機関砲のみのヘリコプターでさえ状況によっては戦果をあげることもある。
一方で装甲は貧弱なので防空がしっかりしていたり、偵察抜きで前進すると対空ですら無い機関砲装備のユニットに返り討ちになることがある。
種類
輸送ヘリ
歩兵をとんでもない所にでも運んでくれるナイスガイ。大抵の場合武装は機関銃だが、ロケット発射機を装備している場合もある。
攻撃ヘリ
武装したヘリ。ロケット発射機、ATGM、機関砲などを装備する。
対戦車ヘリ
ATGMを装備したヘリ。上の攻撃ヘリと重複するが、ATGMしか装備していないヘリは意外にも多い。この記事ではロケットや機関砲を積んでいたら攻撃ヘリとして扱う。
対空ヘリ
AAMを積んだヘリ。現実にいるのかと思うかもしれないが、空対空スティンガーというのは実際に存在する。裏取りヘリ対処や僻地の対ヘリ防空に活躍する。
偵察ヘリ
省略。あえて言うなら初動で必ず出さないといけないヘリ。
補給ヘリ
省略。着陸しないと補給を開始しないので注意。
具体的な用法
ヘリラッシュ
大量のヘリで突撃する。この時アタックムーブだと移動が止まって敵に対処する時間を与えてしまう。基本的には通常の移動指示で突っ込ませる。偵察ヘリも混ざっていると視界も取れるので便利。
騎兵的な使い方
地上部隊が敵対空部隊を掃討した後に前進させる。後は残った敵をその速度を活かして追撃する。戦列歩兵の時代の騎兵のような運用だが、ヘリの能力を考えるとこれが一番適切。敵陣地攻撃時に攻撃ヘリが2機程度いるだけで攻撃の進捗が全く変わることもある。
敵追撃部隊への反撃、時間稼ぎ
後退中の味方を追撃してきた敵地上部隊を攻撃し、敵の前進を阻止する。地上軍は前進すると大抵の場合対空ユニットとそれ以外のユニットの歩調が乱れるので、火消し役として出したヘリが敵高級戦車を撃破してそのまま反撃に移れることもある。
ロケット装備のヘリがデッキに1枠いると味方の戦線が崩壊した時に時間を稼げるので非常に便利。
使えるかどうかわからないメモ
森のなかの歩兵
森や建物にいる歩兵に対してはヘリは意外に有効でないことがある。射線が通らないために無闇に接近しすぎてそのまま返り討ちに合う。
ヘリは方向転換が遅い
ヘリコプターは方向転換が遅いので余裕を持って行動させないと敵対空部隊と遭遇した際の対処が間に合わないことがあるので注意。特に高級攻撃ヘリを失うとその後が辛い。
機関砲は旋回できるか固定式か
機関砲装備のヘリは、装備された機関砲が旋回できるか、固定式かをある程度確認しておいた方がいい。固定式の場合は攻撃目標に対して正面にしか攻撃できないため、機体の向きを変えている間に反撃を食らう可能性がある。
困ったら着陸
敵対空が見えて、更に逃げる間もない場合は着陸させるのも手。そうすれば対空兵器の攻撃を受けることはない。ただしそのままにしておくと砲撃や地上部隊の攻撃で撃破される。
ついでに言うとヘリは着陸してないと補給はされない。
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