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崩壊・逆崩壊技術で必要な物質。実際には素粒子=放射線なので崩壊粒子とでも書いたほうが良い。要するにヤバイ放射性物質。冷戦期に兵器として米ソが実際に使用している。おかげで少女前線本編の時代までに崩壊液・崩壊技術の兵器利用は国際条約で禁止されているはずだが、本編で案の定使用された。ヤバイ・・・。
遺跡内に存在する設備や科学技術は極めて高度であると同時に高い価値を持ち、冷戦時代には各国がその技術を解明しようと躍起になっていた。崩壊・逆崩壊技術はその技術の中でも代表的なもの。
鉄血製造公司の工場に武装勢力が侵入し、結果として鉄血の自律人形やAIが暴走を始めた事件。武装勢力の目的は鉄血で開発中だった基幹AIの奪取だったとされている。
この事件で鉄血側で重要な研究員だったリコリスが死亡。更に暴走したAIは人間の従業員を全員殺害して外部に攻撃をかけ始めた。
自律行動が可能な人型ロボット。ベイラン島事件以降の労働力不足を補うために急速に研究が進んだ。その後第3次世界大戦で軍事目的に転用され、戦闘用の人形は戦術人形と呼称されるようになった。軍・警察はもちろん炭鉱から喫茶店まで様々な場所で労働力として活躍している。
ダミーリンクを行っている戦術人形の親機の事。ゲーム中ではMFと略されて戦闘画面に表示されている。
ちなみにAR小隊所属の戦術人形4機(M4A1、AR-15、SOPMODⅡ、M16A1)は機密保持のため、404小隊は違法人形であるためマインドマップのバックアップを取っていない。そのため完全に撃破された場合は復旧できない。
※設定上の話なのでゲーム中では撃破されても全く問題ない。ただし好感度が下がる。
ただし一番面倒くさいのはターン数制限と、拳銃の戦術人形がいない部隊は隣のマスに何がいるのか見えなくなる事だろう。
元は正規軍向けに生産されていた兵器で、工場ごと鉄血が乗っ取ったらしい。正規軍仕様と鉄血仕様では微妙に外観が異なる兵器もある。
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世界・技術
コーラップス・逆コーラップス技術/崩壊・逆崩壊技術
少女前線の世界が大荒れになってしまった元凶の一つ。ものすごく簡単に言うと物体を一瞬で消し去ったり、消し去った物体を再構成できるという錬金術のような代物で、物体を崩壊させる過程でエネルギーを取り出すこともできる。崩壊液と人類には早すぎる水準の極めて高度な設備が必要。
20世紀初頭にロシアにある謎の遺跡で始めて発見された。古代人由来なのか宇宙人由来なのかは不明。
コーラップス液/崩壊液
崩壊・逆崩壊技術で必要な物質。実際には素粒子=放射線なので崩壊粒子とでも書いたほうが良い。要するにヤバイ放射性物質。冷戦期に兵器として米ソが実際に使用している。おかげで少女前線本編の時代までに崩壊液・崩壊技術の兵器利用は国際条約で禁止されているはずだが、本編で案の定使用された。ヤバイ・・・。
制御不能になると被爆した生物に対して深刻な放射線障害を引き起こしたり、電波障害を発生させたりする非常に厄介な物質。あと放置した場合の無害化にかかる時間はとてつもなく長い。人形も崩壊液の汚染で行動不能に陥るようだが、人間よりは長時間耐えることができるとされる。
遺跡
凄まじい科学技術を持つ謎の知的生命体が造ったと思われる施設の遺跡。1905年に東欧で始めて発見されて以来、世界各地で同じような遺跡が発見されている。遺跡内に存在する設備や科学技術は極めて高度であると同時に高い価値を持ち、冷戦時代には各国がその技術を解明しようと躍起になっていた。崩壊・逆崩壊技術はその技術の中でも代表的なもの。
GAVIRUL
ベイラン島の遺跡で発見された謎の知的生命体の死体。どういう外観だったのかは全く言及されていない。遺跡の設備を起動させるためにはGAVIRULの遺伝子情報が必要だと判明しており、おかげでGAVIRULの遺伝子を組み込んだ人間を作るという狂気の計画が2回も実行された。頭がおかしい・・・。
ELID(広域低放射線症候群)
崩壊液に被爆した場合に発症するヤバイ病気。大抵はそのまま死亡するか崩壊して消えるのだが、たまに患者がゾンビ化したりミュータント化したりして大変なことになる。治療法はほぼ無いので被爆したら死を覚悟しなければならない。
ELIDといえば病気よりもむしろ発症して異形化してしまった人間そのものを指す場合が多く、少女前線の世界の軍隊はこのELIDが主な敵となっているらしい。
ELIDといえば病気よりもむしろ発症して異形化してしまった人間そのものを指す場合が多く、少女前線の世界の軍隊はこのELIDが主な敵となっているらしい。
上の画像は少女前線と世界観を共有する(時系列的には後)「面包房少女」に登場する個体。分類上はD型ELID。見ての通り人間の姿とはかけ離れている。
プレイヤーの所属するPMC。元ロシア国内軍所属だったベレゾヴィッチ・クルーガーによって2053年に設立された。当初は人間が主な戦力だったのだが、人間の犠牲を減らすためにクルーガーが戦術人形を取り入れて以来、現在では戦術人形を主力として運用するPMCとなっている。とは言え軍以上の戦力を持つことはできないのか、戦術人形と言ってもコアと武器を持たせた民間用人形がほとんど。
クルーガーの人脈もあってIOP/16LABとは緊密な協力関係にある。だったらもっと良い人形をよこしてくれ。
運用される戦術人形は使用する銃の名前を名乗るのが決まり。またいらない人形は基本的にIOPに返却する事になっている。
正式な社名は”Important Operation Prototype Manufacturing Company”と言い、第2世代戦術人形を製造する企業としてお馴染み。戦術人形を納入していた製造系企業2社の協力を監督するために軍が設置した委員会がその始まりで、最終的に2社を合併させることで2046年に誕生したという国策企業的な側面を持つ。グリフォンの運用する人形はほぼこの会社の製品でもある。
グリフィンとは非常に良好な関係を維持しており、IOPは戦術人形を供給し、グリフィンは運用データを提供している。
IOP傘下の研究機関。IOPの発展に多大なる貢献を果たしたペルシカリアを主任研究員として設立された。その後は第2世代戦術人形を開発するなどの成果を上げている。
人形以外に装備品の開発にも関わっているが、現場の指揮官からは「校正と16LABのラベルを貼るだけの簡単なお仕事」しかしていないと不評。
本編10章から登場するロシア軍正規軍の1組織。カーター将軍が指揮系統を掌握している。
運用する装備は軍用戦術人形からホバータンク、装甲化された歩行戦車と極めて強力。無人化が進んでいるが人間の人員がいないわけでは無い。
広告やメディアではグリフィンが人類最後の希望みたいな扱いだが、正規軍の戦力を見ると実際は単なる人集めのためのプロバガンダにしか過ぎない事がわかる。3日あれば鉄血を殲滅できると言う話まである。できれば敵に回したくない。
東欧にある軍需企業。第3次世界大戦発生による戦術人形需要の高まりから、IOP製戦術人形の生産や改良を委託されていた事もある。後に開発した戦術人形が軍に好評で、第3次世界大戦中にはIOPを戦術人形市場から駆逐するほどの勢いがあった。ペルシカとリコを引き込んだIOPによってシェアを奪還されたものの、その後も軍需企業として発展していた。IOPの製品に比べると頑丈で安定した性能が売りとされている。
現在では蝶事件をきっかけに基幹AIや防衛機構が暴走しグリフィンと交戦中。人間の従業員は暴走したAIに殺されている。
南極
2023年に地下の巨大空洞で史上最大規模の遺跡が発見されている。その後遺跡の発掘と共に地下都市が形成された。この地下都市は第3次世界大戦中に独立と中立を宣言して以来鎖国状態にある。
かつて存在した科学者・技術者集団。少女前線本編開始時点では存続しているのか不明。元メンバーとしては16LABの主任研究員であるペルシカリア、鉄血で基幹AIの開発に携わり、蝶事件で死亡したリコリスなどが有名。ペルシカとリコリスが外部に研究成果を公開して以後、彼らに関する情報は全く出てきていない。
オガス
ヤバイAI。これがなければ蝶事件は起きなかったかもしれない。
組織・団体
PMC(民間軍事請負会社)
民間軍事会社(みんかんぐんじがいしゃ)とは、直接戦闘、要人警護や施設、車列などの警備、軍事教育、兵站などの軍事的サービスを行う企業であり、新しい形態の傭兵組織である。 -Wikipediaより引用軍隊・準軍事組織等が行うような業務を代行する企業。第3次世界大戦によって甚大な被害を受けた国々は、人口密集地と産業地域以外の防衛をPMCに委託するようになっている。
グリフィン&クルーガーPMC
プレイヤーの所属するPMC。元ロシア国内軍所属だったベレゾヴィッチ・クルーガーによって2053年に設立された。当初は人間が主な戦力だったのだが、人間の犠牲を減らすためにクルーガーが戦術人形を取り入れて以来、現在では戦術人形を主力として運用するPMCとなっている。とは言え軍以上の戦力を持つことはできないのか、戦術人形と言ってもコアと武器を持たせた民間用人形がほとんど。
クルーガーの人脈もあってIOP/16LABとは緊密な協力関係にある。
運用される戦術人形は使用する銃の名前を名乗るのが決まり。またいらない人形は基本的にIOPに返却する事になっている。
IOP Manufacturing company
正式な社名は”Important Operation Prototype Manufacturing Company”と言い、第2世代戦術人形を製造する企業としてお馴染み。戦術人形を納入していた製造系企業2社の協力を監督するために軍が設置した委員会がその始まりで、最終的に2社を合併させることで2046年に誕生したという国策企業的な側面を持つ。グリフォンの運用する人形はほぼこの会社の製品でもある。
グリフィンとは非常に良好な関係を維持しており、IOPは戦術人形を供給し、グリフィンは運用データを提供している。
16LAB
IOP傘下の研究機関。IOPの発展に多大なる貢献を果たしたペルシカリアを主任研究員として設立された。その後は第2世代戦術人形を開発するなどの成果を上げている。
人形以外に装備品の開発にも関わっているが、現場の指揮官からは「校正と16LABのラベルを貼るだけの簡単なお仕事」しかしていないと不評。
汎ヨーロッパ軍事連合
ヨーロッパに存在するらしい。本編ではほとんど出てこない。
特殊作戦コマンド
本編10章から登場する
運用する装備は軍用戦術人形からホバータンク、装甲化された歩行戦車と極めて強力。無人化が進んでいるが人間の人員がいないわけでは無い。
広告やメディアではグリフィンが人類最後の希望みたいな扱いだが、正規軍の戦力を見ると実際は単なる人集めのためのプロバガンダにしか過ぎない事がわかる。3日あれば鉄血を殲滅できると言う話まである。
鉄血工造
東欧にある軍需企業。第3次世界大戦発生による戦術人形需要の高まりから、IOP製戦術人形の生産や改良を委託されていた事もある。後に開発した戦術人形が軍に好評で、第3次世界大戦中にはIOPを戦術人形市場から駆逐するほどの勢いがあった。ペルシカとリコを引き込んだIOPによってシェアを奪還されたものの、その後も軍需企業として発展していた。IOPの製品に比べると頑丈で安定した性能が売りとされている。
現在では蝶事件をきっかけに基幹AIや防衛機構が暴走しグリフィンと交戦中。人間の従業員は暴走したAIに殺されている。
国際連合
2062年に再結成された。国連を作れるだけの国がまだ残っているらしい。後にルクセト主義国家連合という世界規模の国際組織に発展する。
90wish
かつて存在した科学者・技術者集団。少女前線本編開始時点では存続しているのか不明。元メンバーとしては16LABの主任研究員であるペルシカリア、鉄血で基幹AIの開発に携わり、蝶事件で死亡したリコリスなどが有名。ペルシカとリコリスが外部に研究成果を公開して以後、彼らに関する情報は全く出てきていない。
出来事
第1次北蘭島事件/第1次ベイラン島事件
上海の近くにあるベイラン島にあった遺跡から大量の崩壊液が漏出した事件。漏れ出した崩壊液はジェット気流で流されて地球全体に拡散して汚染を広げ、人類の居住可能範囲を大幅に狭めてしまった。当然人口もごっそり減った。第3次世界大戦の原因。
ベイラン島の遺跡に度胸試しで数人の学生が忍び込んだ事が発端。ちなみにその学生と救助に向かった警察の特殊部隊の隊員は全員死亡している。
第3次世界大戦
崩壊液の汚染で居住可能地域が大幅に減少したことをきっかけに起こった戦争。戦争初期に戦略核兵器が盛大に使用されたことで人の住める場所は更に減少し、人口も大幅に減少した。戦死者だけで3000万人近いとか。崩壊粒子が引き起こす電波障害で核攻撃はうまく行かず、海軍と空軍は消耗し、最終的には地上兵力で不毛な陣取り合戦を続けていたという。
6年に渡る戦争で生き残ったのはロシア、アメリカ、中国のような大国くらい。ヨーロッパは多分全部共産圏になってる。その残った国々も甚大な被害を受けており、安全保障や治安維持の一部を民間軍事会社に委託せざるを得なくなっている。
蝶事件
鉄血製造公司の工場に武装勢力が侵入し、結果として鉄血の自律人形やAIが暴走を始めた事件。武装勢力の目的は鉄血で開発中だった基幹AIの奪取だったとされている。
この事件で鉄血側で重要な研究員だったリコリスが死亡。更に暴走したAIは人間の従業員を全員殺害して外部に攻撃をかけ始めた。
人形関連
A-Doll(自律人形)
自律行動が可能な人型ロボット。ベイラン島事件以降の労働力不足を補うために急速に研究が進んだ。その後第3次世界大戦で軍事目的に転用され、戦闘用の人形は戦術人形と呼称されるようになった。軍・警察はもちろん炭鉱から喫茶店まで様々な場所で労働力として活躍している。
生体部品が主体なためか、食事もするし損傷すれば血のような液体もでる。トイレにも行く。
T-Doll(戦術人形)
戦闘用・軍事用の自律人形。自律人形に武器を持たせただけのような簡易のものから専用設計まで様々。
第1世代と第2世代に分かれており、少女前線でプレイヤーが運用するのは大体が第2世代戦術人形。特に第2世代戦術人形はコアの有無=戦闘能力の有無なので民間用人形との線引きが難しくなっているため、外観で判別するのは難しい。
上の画像の戦術人形は正規軍の運用する純戦闘用。特殊作戦コマンドが運用していることろを見るとおそらく第2世代。
上の画像の戦術人形は正規軍の運用する純戦闘用。特殊作戦コマンドが運用していることろを見るとおそらく第2世代。
第2世代戦術人形
ダミーとメインフレームのわかりやすい例 |
現行世代の戦術人形。以下の機能が主な特徴。
- 部品の規格化(軍民共通化規格)
- 人形間の通信規格であるジーナプロトコル
- 同型人形をダミーとして制御できるダミーネットワーク
- 武器と人形を高度に連携させることができるASST技術
これらの機能はコアと呼ばれる部品に全てが集約されており、コアを外せば戦術人形はただの自律人形になる。要するにコアが入っていれば外見がどうだろうと戦術人形として運用可能。
16LABによって実用化され、戦術人形市場におけるIOPの優位を確固たるものにした。
16LABによって実用化され、戦術人形市場におけるIOPの優位を確固たるものにした。
メインフレーム(MF)
ダミーリンクを行っている戦術人形の親機の事。ゲーム中ではMFと略されて戦闘画面に表示されている。
マインドマップ
人形の人格や記憶をデータ化したもの。これをバックアップすることで人形が破壊されてもある程度復旧できる。戦闘で人形が完全に破壊されても艦これのようにロストしないのはこのマインドマップのおかげ。ただしバックアップも完璧ではなく、バックアップが取られていない期間の記憶は復旧できない。(撃破されると好感度が減るのは停止する寸前までの記憶があるからなのでは。)ちなみにAR小隊所属の戦術人形4機(M4A1、AR-15、SOPMODⅡ、M16A1)は機密保持のため、404小隊は違法人形であるためマインドマップのバックアップを取っていない。そのため完全に撃破された場合は復旧できない。
※設定上の話なのでゲーム中では撃破されても全く問題ない。ただし好感度が下がる。
コア(核心)/代用コア
プレイヤーが運用する戦術人形が可愛い女の子の姿でも戦えるのはコアのおかげ。
物が物だけにコアは機密の塊であるため、第2世代人形の規格が公開されていてもコアに関する情報だけは製造元のIOPが独占している。おかげで入手性はあまり良くない。
人形を解体しても少量の資源しかもらえないのは、コアと武器分の資源しか還元されないため。人形本体は民間用として市場で再流通される。強化に使った場合は・・・。
コラボ人形
他のゲームや作品とコラボした際に実装される戦術人形は、そのキャラクターを模して作られた戦術人形ということになっているらしい。その他
傘ウイルス
鉄血の秘密兵器。感染した人形の制御を奪うことができる。更に感染したい人形を経由して他の人形にも広がる。物理的に接続を切れば感染しない。
夜戦
夜間での戦闘。各章の普通・緊急マップに続いて出現する。夜戦では命中率が大幅に低下する他、鉄血側に装甲化部隊が出現するなどの特徴がある。暗視装置と徹甲弾が必要。ただし一番面倒くさいのはターン数制限と、拳銃の戦術人形がいない部隊は隣のマスに何がいるのか見えなくなる事だろう。
装甲ユニット
鉄血が運用する装甲を施された戦術人形と無人兵器。徹甲弾がない場合はほとんど損害を与えられない。元は正規軍向けに生産されていた兵器で、工場ごと鉄血が乗っ取ったらしい。正規軍仕様と鉄血仕様では微妙に外観が異なる兵器もある。
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