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2016年5月21日土曜日

(Wargame: Red dragon)お気楽観光ガイド:Mad fight編

森林部も平野部も泥沼


 4v4マップであるFloodsの一部を切り取ったマップ。森林部と平野部という両極端な地形が混在し、更に集落と林の配置が絶妙なマップ。

 戦域を分割するならおそらくこんな感じだろう。ほとんどセクター配置と重複しているのでこの記事では上からALPHA、DELTA、FOXTROTと呼称している。また重要地点である集落と林は、挟まれているセクターからAD村、DC森のように呼称する。

 ALPHAセクターを除けば平坦で見通しの良い地形であり、対戦車ミサイルを装備したユニットが活躍しやすい。特に対戦車歩兵による待ち伏せは脅威で、射程の短いエリクスでも十分に仕事ができる。双方が重要地点を陣地化し、その間には何もないという状況なので、平野部での戦闘では煙幕が重宝するだろう。また高級戦車は敵攻撃機による攻撃から逃げるのが間に合わない可能性もあるので、あまり突出させないほうが無難。


本陣
ECHO
 DF村はほぼ確実に確保できるがAD村は道路の配置上少し難しい。おそらくほぼ同時に到着するため、ここを確実に取りたい場合は開幕ナパームやクラスターMLRSの使用が必要になる。
本陣そのものは高台にあり守りやすいが、代わりに山側からヘリボーンや歩兵による浸透を受ける可能性がある。後方警戒用の偵察ヘリがいると楽。FOXTROTはほぼ隣接しているので確実に確保できるが、CVを隠せる場所が限られるために盲撃ちで吹き飛ばされることがある。


BRAVO
ECHOとは逆にDC村を確実に確保できる。本陣には工場があり、そこそこ広いのでここにCVを隠しても問題ない。また川と平野のおかげで裏取りされても若干対応しやすい。
FOXTROTの確保が難しいかもしれないが、ここを取るよりかは猛烈な砲撃でここを防衛する敵部隊を削りに行くという手もある。



各戦域
ALPHA
 ひたすら森林部での戦闘が続く。ナパーム歩兵と擲弾銃が大活躍し、大型爆弾による航空攻撃が歩兵を吹き飛ばす。森林部から歩兵を浸透されるとどちらにとっても辛いが、ECHO側は本陣まで森林部が伸びているため注意が必要。


DELTA
 ALPHAとは打って変わって平野部。対戦車ミサイルが活躍しやすいだけでなく、偵察歩兵による浸透も意外に有効。ここで攻勢に出る場合は、両軍それぞれが確保できる2箇所の地点からのクロスファイアを受ける可能性があるため、煙幕や準備砲撃が必要になるだろう。

FOXTROT
 ECHO側有利ではあるが、ここも隠れる場所が限られるせいで戦力を集中し過ぎると敵からの砲撃で溶ける。

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