ランクマでもお馴染み
高低差や河川、集落といった様々な要素が詰まっている1v1用マップ。このマップで戦う状況というのはほぼランクマッチだが、一応多人数戦向けに境界線的な何かと開発側が意図したであろう戦線の位置を引き、それを元に簡単な解説を行う。このマップは概ね3つの戦域からなり、この記事においては上から上流、中流、下流と呼称している。
本陣
ALPHA側
道路の配置によってECHOどころかFOXTROTへの移動も時間がかかる。基本的にはJULIET側の方が初動では有利だが、川があり防御しやすいCHARILEと丘上のBRAVOをほぼ確実に維持できる点ではこちらの方が楽。つまり地形を利用してこの2セクターを最小限の兵力で守り、その分を他の戦域へ集中できるということである。
JULIET側
ほぼ最短距離でECHOとHOTEL、INDIAへ移動できる神がかった道路配置のおかげで割りと有利。またセクターの中央を川が流れているため、そこにCVを隠すという芸当も可能。しかしこの川のせいで呼び出したユニットが妙な経路設定を行ったりするのでこれはこれで面倒くさい。ある程度前線を押し上げてもCHARLIEとBRAVOよりも前に出るのが難しく、また上流域の森をとられるとINDIAとJULIETの両方を脅かされることになる。
各戦域
上流域
2回渡河するか3箇所の橋を渡るかしないとJULIET側からはCHARLIEを攻めることはできない。ALPHA側有利ではあるが、裏をかいてJULIET側がここを攻撃するというのは十分にアリ。
ALPHA側は上流域側に広がる広大な森林地帯に一度橋頭堡を気づけば、INDIAだけでなくJULIETセクターへの攻撃も可能になる。特にこの森林地帯はINDIAよりも高い場所にあるため、低い位置に偵察を配置しても見えない場合がある。
中流域
中央の市街地と工場を川を挟んで取り合う。糞マップと名高いウォンサンハーバー程ではないが結構激しい歩兵戦になる。
DELTAはCVを隠せる場所が少ないため、適当に砲撃をしてもCVに当たる場合がある。というかよく当たる。まあ得点が多いので仕方ないということにしておく。
下流域
ALPHA側がFOXTROTを取りやすいようにするのが筋だと思うのだが、実際にはJULIETのほうがFOXを取りやすい。ただしJULIETから見るとBRAVOは非常に攻めづらい。このセクターの奥に攻撃ヘリが数機いるだけで攻撃が失敗してしまう。JULIET側は迂回して攻撃するかそもそも攻撃しないのが無難だろう。
裏取り
すごくやりやすい。特に上流側の広大な領域をヘリで移動すればほぼ偵察歩兵をヘリボーンできる。裏取りのためにこの空間があると言っても過言ではない。
起伏に富む地形なのもあって快速の偵察車両もかなり強い。
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