デッキに組み込まなければならない航空機といえば
- 制空機
- 1t爆弾(B-5含む)
は結構有名ドコロだが、ロケット攻撃機もかなり重要。このブログを読みに来る人間の大半は多分何かしらの形で活用しているはずだが、そうでない人向けにパパっと解説しておく。
ロケット攻撃機はパラメータだけだと正直パッとしない。例えばカナダのCF-104とCF-116を比較するとこんな感じ。
ロケットはHEダメージも低いし制圧力もないし、もっと言うと射程も短いので数値だけで見ると通常爆弾のほうが割といいように見えるが、実はロケット弾は弾薬の補充コストが爆弾よりも低い。航空機の弾薬補給速度は全て同じなので弾薬の消費コストが小さければ再出撃までの時間がそのまま短くなる。ついでに言うとロケット弾の性能が低く見えるのはこれが1発あたりの性能だからである。
上で具体例として挙げた2機の再出撃までの時間を比較すると
CF-116: 約49秒
CF-104: 約19秒
(同一地点を手動指示で攻撃させ、帰投してから再出撃可能になるまでの時間を計測。大体どれくらいかわかればいいので1回で済ませた。)
と倍以上の差がでている。もちろん被弾したり長距離を飛行すれば燃料補給や修理で長くなるが、それでも再出撃が早いというのはかなり重要。(下の画像は計測時のもの。)
ちなみに威力も決して低くはない。特に直接攻撃指示を出した場合は通常爆弾以上に収束して着弾するため、見かけ以上の破壊力を誇る。市街地戦をやっていたらロケット攻撃機が歩兵40人を一撃で吹き飛ばしてしまうというのは珍しくない。もちろん手動指示でも強い。爆弾と同等の破壊力を安価でより効率よく投射できるのがロケット攻撃機で、機体によって爆弾を投射する範囲が異なる爆撃機よりはこっちのほうがよっぽど強く、味方を巻き込む危険が小さい。爆弾装備の攻撃機に困ったり、小型爆弾装備の機体ばかりで選びづらい時はロケット攻撃機を選ぶほうがよっぽどいい。
ただしロケット攻撃機はほぼすべてが旧式なので、防空がしっかりしているところに行くとすぐ死ぬ。ちなみに速度が1000km/hなのはMiG-21系統だけだったりする。
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