2-3.2-3. テンプレートを保存

2014年9月14日日曜日

【Wargame:Red Dragon】とりあえずやるヘリボーン(9/14追記)

ベトナム戦争ばりにヘリを使うときの話。いつものごとく独断と偏見でポリポリ


9/14 画像と具体例を追加

歩兵や偵察部隊をヘリで出す人は結構いるはず。というか偵察歩兵1枠、歩兵1枠(大抵の場合特殊部隊になる)はヘリにしておいたほうが選択肢が広がる。んでそのヘリボーン部隊をどのように使うかというのが今回の要旨。基本的にこの記事を書いている生物は機械化デッキを主に使っているうえ、ヘリ歩兵を主力としては使っていないことに注意。

まずヘリの特徴は
・速い(状況による)
・敵後方に歩兵を降ろせる。
・対空に対して脆い。
だいたいこんな感じ。

この特徴を踏まえてどう使うかを書いていく。とは言うものの2つくらいしか思いつかなかった。他にある人はコメントキボンヌ。

1、裏取り
 偵察歩兵の主要戦術。このためにヘリボーン偵察は存在すると言っても過言ではない。特にどうやっても偵察が不足する開幕~序盤に行うと成功しやすい。投入後の偵察部隊はShift+移動指示で行動予約して移動させると楽。
 敵本陣の重砲兵(FOBに隣接しないと継続して射撃できない。)や対空部隊、あるいは指揮ユニットの捜索や、あるいは道路近くに潜ませて補給ユニットを拿捕したりと活用方法は様々。ただし脆いので焦って突撃させるのはおすすめしない。普通に砲撃や爆撃で攻撃したほうが偵察歩兵も長持ちするし、継続して戦果と敵に対するプレッシャーを与えることができる。

ある程度の規模の歩兵部隊を投入する方法もあるが、これだと見つかり迎撃されやすい。歩兵は装甲火力やヘリに対しては無力なので、当然護衛の攻撃ヘリや対空ヘリ、戦闘機を随伴する必要がある。


2、速度を活かしての強襲
 ヘリラッシュの派生型。敵が来る前に歩兵をおろして市街地や森を陣地化し、ヘリと一緒に敵を攻撃する戦術。敵の到着までに陣地構築ができなければ玉砕というピーキーな戦術でも有り、下手すると歩兵を下ろす前に壊滅する事も有り得る。また歩兵は単体だと継続して戦闘を行えないため、最終的には地上部隊と合流しなければ陣地を維持できない。単に時間稼ぎとして使い捨てるなら問題はない。
 
 このヘリボーン強襲は十分な数のヘリボーン歩兵と護衛のヘリ、あと偵察ヘリが必要になる。特に偵察ヘリは視界が最良のものが推奨される。(敵がどの程度前進しているかがこの戦術の成否を分けるため。)そもそも頭数が足りない場合は敵にコストを献上するだけになる。戦力は集中して運用されなければならない。割りきって輸送ヘリ単体で行うのも有りかもしれないけれども。

 確保する地点の選定に関していうと、実施する場合は敵本陣から確保する地点までの所要時間を把握する必要がある。道路の配置によっては自軍がヘリで移動しても敵のほうが早く到着する事もあり、その場合のヘリ強襲は分の悪い賭けにしかならない。
 また確保しても重要でない地点の場合は無視されることもある。

・護衛も歩兵も足りない例

この量だったら地上軍で突っ込んだほうがマシ。敵の対空に圧倒される。あとATGMも装備してない歩兵を平野に下ろすのは自殺行為なのでやめる。この場合は横の森に下ろすか撤退が正解。


・歩兵の量は足りているが護衛が足りなかった例
Ka-52/50が出てなかったらうまく行っていたかも知れないが、戦闘開始前にソ連デッキを使う人がいた時点でこの展開は割りとありがちだったりする。


まあヘリ強襲が有効な状況って結構限られてくるんで、やるときはよく考えましょうという話がしたかっただけだったりする。ついでに言っておくと、ヘリから降りてくるのはこのゲームで最も脆いユニットであるということを理解する必要がある。「敵主力が、こちらのヘリ部隊とさほど変わらない時間に到着する」ようなところにヘリボーンするのはやめるべき。普通に火力支援を受けた地上部隊で攻めたほうがいい。最も分がいい賭けというのは「賭けをしないこと」だし。


0 件のコメント:

コメントを投稿