概要
無料DLC第2弾で北のB-5と同時に追加された中国の対戦車攻撃機。レッドドラゴンの対戦車攻撃機は3種類あるが、残りの選択肢であるMiG-21とSu-25Kはいずれも北朝鮮のユニットとなっている。ただし前者は命中率30%なので実用性はほぼ無く、レッドドラゴンの対戦車攻撃機はJH-7かSu-25の2種類と考えて良い。
性能
機体の性能は時速900m/hにECM40%と悪くないが、対戦車誘導弾の火力がAP26と若干低い。とはいえF&F属性かつ命中率50%なので実用性はある。
比較
同コストの攻撃機としてはポーランドのSu-22M4 Seria30が挙げられる。機体性能ではJH-7が、ATGMの性能ではSeria30が勝っている。ECMと速度の差を考えると全体としてはどっこいどっこいなのだが、2発命中でも装甲18までしか撃破できないJH-7は最高級戦車を1度の出撃で撃破できないという致命的な問題を抱えている。(ちなみに似たような問題を抱える攻撃機としてはノルウェーのF-16MLUがいる。北欧は機甲戦力に難がある点も同じ。)
北朝鮮のSu-25KはJH-7よりもコストが10安く装甲持ちであるが、速度が遅くECMで劣り、更にATGMの射程も短くスタンすると誘導が切れるSA属性であるため、足が速くATGMがF&F属性になっているJH-7の方が使い勝手は良い。
結論
ATGMの火力が低い事だけが弱点なのだが、レッドドラゴンは最高級戦車がT-90Sしかいないため、敵高級戦車の数を削るための対戦車攻撃機が火力不足である事は大きな弱点となってしまう。より確実な撃破のために複数機で攻撃をかけるか、被弾して回転率が下がる事を防ぐためにSEAD機を随伴させた方が良い。
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