米軍の士官が白将軍の師団と協同して平壌へ前進する際に発言したもの
現実でもWargame: Red dragonでも当然のように必要とされる諸兵科連合の話。
・諸兵科連合ってなんぞや
要するに複数兵科の部隊をまとめた部隊。それぞれの短所を補う事で隙なく戦うことができる。
特に攻勢をかけるときに隙があると失敗の原因になるだけでなく、反撃を食らって逆に守勢に立たされることもありうる。確実に攻撃を成功させるためにはある程度の規模の諸兵科連合が必要になる。まあ諸兵科連合と言っても場所や経路、敵の兵力によってかなり変わるし、何より攻めないといけない時には対空や偵察を待たずに戦車だけで突撃する事も十分ありえるので一概には言えない。よく初心者は単一兵科だけで突撃して相手にコストを献上するが、あれは愚策中の愚策だ。
今回は敵によって防御された地点を攻撃するとして、準備を行える余裕がある場合に記事主が編成する組み合わせを例に出してそれっぽく紹介。ただしランクマッチでこれだけの諸兵科連合を組んでいたら時間が足りない場合も多く無理やり突破することもあるので、こういう記事は割と初心者が多人数戦で攻撃を行う場合の指針になれば良い程度だったりする。
各兵科は(攻撃目標)-偵察-戦車、機械化歩兵-対空-(そこそこの距離)-砲兵の順に並ぶはず。というか偵察が先行しないと敵を把握できないし、砲兵が歩兵や戦車と並走する必要はほぼない。
航空機やヘリもいるけど今回は面倒なので省略。
偵察
攻撃前に敵状把握を行う部隊と、戦車、歩兵部隊に随伴する部隊の2種
敵状把握
まず攻撃したい正面にどの程度敵がいるのかを把握するために必要。偵察歩兵や偵察ヘリを撃破されないように慎重に動かして敵状把握に努める。偵察歩兵の出番。
随伴部隊
戦車や歩兵のために視界を確保する。視界がGood程度のものでも敵が攻撃を行えば見える事があるのでないよりはマシ。発見できれば攻撃できる。
戦車や歩兵戦闘車に随伴できる偵察車両やヘリが2両くらいか。
戦歩チーム
今命名。攻撃の要
戦車
これがないと始まらない。逆にこれだけでも始まらないといった方がいいか。状況にもよるが必要な数は中級戦車なら4両以上、高級戦車なら2両以上といっておく。
機械化歩兵
市街地や森にこもった敵歩兵の掃討に使う。突撃兵以上が3分隊×2コあればだいたいなんとかなる。市街地や森を迂回して進むならいらない場合もある。乗車させる車両はAPCでもIFVでもいいが、歩兵は車両を失うと戦車に随伴して機動できなくなるので車両と歩兵を一緒に突っ込ませるのはあまり推奨しない。
支援
これも重要。
対空
対ヘリ用を最低3両くらい。慣れない内は移動しながらでも攻撃できる類のユニットを使うのがいいが、それでも止まって撃ったほうが効率がいい。これが全滅するとヘリや航空機に対して無力になるので前進を止めた方がいい。
砲兵
自走迫撃砲3門くらい。ひたすら煙幕をはって前衛を支援する。余裕があるなら榴弾砲を出してもいいが、榴弾砲は射撃指示を出してもすぐに撃てないことが多いので注意。
煙幕があるかないかで攻撃の成功率が結構変わるので有効に活用しましょう。
結構なコストがかかるが、中途半端に攻撃して失敗するくらいならこれくらいやった方がいい。
「白善ヨプ」は「白善燁」です。
返信削除ゲームでも現実でも、たった1つの兵科で戦うより色んな兵科の組み合わせで戦うのは最も効果的です。
修正しました>燁
返信削除書き終わってないのに投稿しちゃったのでもしかしたら再度投稿するかも