概要
DLCで追加されたフィンランドの最高級戦車。T-72の優秀な機動性、正面21を誇る防御力。そしてスタビライザーを除けば強力な火力を併せ持つ強力なユニット。
スタビライザーを除けば。
なんとチェコスロバキアのモデルナ以下の移動時命中率と、90式戦車並の移動時命中率が同居しているという不思議なユニット。移動時命中率が40%を切っているコスト150以上の戦車はT-72M1MODくらいの物である。基本的に高級戦車は(煙幕から出たり入ったりするような動きに代表されるように)ひたすら動きつけるユニットなので、たとえ実際の射撃時には停車するとしてもこのスタビライザーの精度の低さは運用する上での大きな制限になっている。火力も装甲もあるのに、高級戦車同士の撃ち合いになると一方的に損傷して後退せざるを得なくなることも決して珍しくはない。
比較
相方ポーランドにはPT-91トゥファルディという高級戦車がおり、M1MODに比べると性能は劣るが全体的に扱いやすい性能を持っている。コストが10低いことを考えると妥当な性能。
西側戦車ではルクレールが同コストのユニット。側面装甲とAPダメージの高いM1MODと、砲性能に全振りしたルクレールと言ったところ。しかし高級戦車の側面装甲は、操作を間違えない限り出番のない部分なので、実際の戦闘能力はルクレールの方が1段上と見て良い。まあこのゲームはフランスの会社が作っているのであまり気にしてはいけない。ステルス付きのラファールとかAMX-10RCとか。
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