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2015年9月29日火曜日

【Wargame: Red dragon】個人的制空機のまとめ

航空機は先に出してなんぼ

制空機
制空戦闘機とも言う。要するに敵航空機を撃墜し、制空権(航空優勢といったほうが正しい。)を確保するのがお仕事。敵攻撃機による地上部隊の被害を抑えるには制空機をどれだけ使いこなせるかにかかっている。
 対ヘリ戦闘に関してははっきり言って効率はあまり良くない。ヘリ向けの性能を持つ機体は総じて低性能で、AAM装備のヘリ相手だと逆に落とされることも珍しくないが、選択肢がない場合はこれを使うよりほかない。単純な制空機よりもマルチロール機にやらせたほうがデッキの枠を節約できるが、そこら辺は自分のデッキと相談。
兵装
機銃
機関砲から12.7mm機関銃まで色々。射程は短いし射線が合わないと撃ってくれないが、制空機同士の格闘戦や逃げる攻撃機を追撃する時は機銃が決め手になることも多い。あと歩兵に対して機銃掃射するという微妙な使い道もある。

空対空ロケット
黎明期のジェット戦闘機に搭載されていたりする旧式兵器。ABの頃は対ヘリ用火器として一定の価値があったが今では産廃

空対空誘導弾
AAM。航空機から発射される対空ミサイルで、機銃より遥かに長い射程と威力を誇る。ただし多くの航空機はAAM1発では落ちない上、当たらなければどうということはないので過信は禁物。射程により大体3種類に分類できる他、装備している航空機の配備年によって性能にかなり差がある。

・短距離AAM
サイドワインダーに代表される赤外線誘導のAAM。基本F&F属性なので連射できる。安価な安制空機は中距離AAMを搭載せず短距離だけの場合が多い。

・中距離AAM
 短距離AAMに対して倍近い射程を持つが、ヘリに対して発射することができない。SA属性F&F属性の2種類が混在するが、[SA]属性のAAMは命中するまで次弾発射ができない分[F&F]属性のAAMに比べて火力が劣ってくる点に注意。

・長距離AAM
F-14とMiG-31が装備しているあのデカイAAM。装備している機体はどれも使い勝手が良くない(F-14は海軍枠、MiG-31は格闘戦ができない。)ので見る機会は少ない。


その他個人的に重要な性能
速度
そのまんま。速いほうが迎撃が遅れても間に合いやすい。遅い場合は攻撃機の要撃には不向きだが、対ヘリ用機体としての用途がある。敵攻撃機への反応が遅れてしまうという人は極力1000km/hの機体を使う方がいい。

ECM
40%あるとものすごい勢いでミサイルが外れる。ECMは練度で補正がかからないので注意。

練度
 コスト100前後の制空機は最低練度で3機、最高練度で2機出せる。命中率士気低下の低減等の補正がかかるため、練度が上がると同じコストでも戦闘能力が変わってくる。落とされても予備がある3機か、落とされづらい2機かは好みによってくる。


使い方
敵航空機の迎撃
制空機最大の仕事。敵攻撃機がマップ上に出現したら即座に出撃し迎撃させる。ただし敵攻撃機の出現を察知するのが遅れると迎撃が間に合わない。そもそも上空の視界が確保できていない場合は見えないので、下にある空中待機か地上の対空で上空視界を確保する必要がある。
 制空機は出撃時には敵のいる地点に移動指示を出すだけで、射程にとらえた時点で攻撃指示を出したほうがいい。例えば複数の攻撃機が飛来した時に先頭の1機に対して攻撃指示を出し、こちらの制空機が射程に捉える前に空域を離脱されると、攻撃目標を失うためにその場で旋回してしまう。こうなると後ろに控えている攻撃機も迎撃できないだけでなく、後ろを見せた隙に敵制空機に攻撃されるということもあり得る。
 


空中待機
 予め制空機を呼び出しておいて味方勢力圏上空で旋回させる。敵攻撃機が射程に入ると自動的に攻撃してくれるが、旋回半径と速度によっては攻撃可能になった頃には逃げられているということも結構ある。基本的に広いマップほど空中待機が有効で、待機させる空域は前線近いほど迎撃は確実になるが、逆に前過ぎると敵の対空ユニットに攻撃される危険がある。

攻撃機の護衛
こちらの攻撃機を迎撃してくる敵制空機を迎撃する。攻撃機に気を取られているうちに背後を取れれば確実に落とせるが、性能差がありすぎると返り討ちに合うこともある。


機銃掃射
歩兵に対しては結構効果があるが、普通に攻撃ヘリや攻撃機に担当させたほうが効率がいい。


個人的にまとめておいたほうがいいと思った点
監視網の構築
 航空機を発見するには地上ユニットの視界と同じように、AIR DETECTION(ここでは上空視界と呼んでいる。)の範囲内に敵航空機を入れる必要がある。つまり地上ユニットを発見するためには偵察ユニットが必要なように、航空機を見つけるためには上空視界を持つ対空ユニット、対空ヘリ、制空機が必要になる。これを疎かにするとマップ端を飛んできたF-117が指揮ユニットを吹き飛ばして無傷で帰っていく。
地上軍と連携しないと確実に迎撃することは難しい。


ボールから目を離さない
航空機全般に言えるが、上空にいる間は絶対に目を離してはいけない。航空機はとにかく数が出ないため、1機の損失が全体に及ぼす影響が大きい。しかも航空機は静止できない都合上操作が非常に難しいため細かい指示出しが要求される。コスト120前後の制空機でも高級戦車と同じ数しか出ないということは覚えておく必要がある。操作を忘れて敵防空網に突っ込むような真似は絶対に避けなければならないので、無理だと思ったら早めに退避させるくらいで良い。早めに離脱させたほうが補給もすぐに終わる。
 どうせ安い機体も高い機体も操作に手間がかかるのだから、高級制空機にしておいたほうがECMも速度もあるので逃げ切りやすいということもあるが好みの問題。


迎撃が間に合わない人向け
場数をこなせ。
・・・だけだと解説もクソもないので一応簡単に書くと、ミニマップを頻繁に見るようにしたり、あるいはカメラを引き気味にするなどして敵本陣から飛んで来る航空機を早めに視認できるようにしておくというのが一つ。

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