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2014年11月2日日曜日

【Wargame:Red dragon】とりあえず前進

砲兵クズの発生を防ぐ最高の方法。

曰く砲兵クズ(一般にはARTY NOOB。アルファベットを入力するのが面倒くさい)になる流れはこうらしい。

序盤で前線で自軍を全滅させ、戦犯になる。(ついでにボロクソに言われる)
前線に出ないで戦う方法を考えた末、砲兵専門を目指す。(砲兵クズの発生)
どこに撃てばいいかわからない上に味方を誤爆し、戦犯になった上に叱責される。
もうどうしようもないので開き直る。もう仲間のことなどどうでもいい。(砲兵クズの固定化)

※独断と偏見。あと最初から砲兵しかやる気が無い人の皮を被ったクズには喜んでこのゲームを二度とプレイするなという。他人を罵倒することでどんなにプレイヤー数が減ったとしても、砲兵クズはこの世から抹殺しなければならない。

ということは序盤の編成と運用に関してある程度の指針があれば一番最初の部分を抑止できるだろうというのがこの記事の目論見。


序盤で大損害を被る理由は大抵以下の4つ

・ヘリラッシュ
 初心者から上級者までみんな大好きヘリラッシュ。対空部隊が少ないと即死が確定する。ランクマッチでもたまに見ることができるほどポピュラーな戦術だが、実際にやってみると意外に難易度が高い。

・相性負け
 自軍の編成に対して相性が悪いと一方的に撃ち負ける。当然。具体的には高級戦車に対する中級戦車や、対空を多めにした編成に対する地上軍全力編成等、ランクマッチでは序盤に出せるユニットの量に対してマップが相対的に広いためかなり良く見る光景でもある。ヘリラッシュも相性負けの1種だがあれはもう別の戦術として確立されている。

・キルゾーンへの突撃
 自軍の速度に対して目標地点が遠すぎる。あるいは指示が間に合わないなどの理由で発生する。準備が整った敵軍に向かって突撃すれば当然玉砕する。
偵察の不十分や、指定した移動地点に不備があるのが原因。同時に複数の戦域を担当しようとすると操作量の不足からやらかしてしまうことも多い。


・クラスターロケット、B-5、F-111C
運が悪い。諦めろ。
 一番怖いのは玉砕した後に無傷の敵部隊が全力で攻勢に出てくることで、最悪の場合本陣まで押し込まれて全戦線が崩壊する。ある程度わかっているプレイヤーは防御することもできるが、初心者は兵力と一緒に戦意も全滅している。最初のうちは攻めることよりもまず防御することを覚えるべき。全滅するくらいなら防御した方がマシ。

以上を踏まえて色々書いていく。あくまで初心者向けに無理せずできそうなことを書いているので上級者は見なくてもいい。


・自分のできることだけをやれ。
 二兎を追う者は一兎をも得ずというが、このゲームでも変わらない。とにかく自分がどこを担当し、どこまで守ってどこまで攻めるかを考える。これは目的を明確化することにも繋がり、開幕時の編成を確定させる上でも必要になる。
 最初の内は裏取りや他の戦域に手を出そうとしない方がいい。むしろ裏取り警戒に偵察ユニットを後方に置くだけの方がいい。置くだけならそんなに操作はいらない。
というかまず本陣の警戒やれ。
本陣の指揮ユニットを撃破されたら洒落にならない。


・編成はバランスよく、偵察と対空は必須
 開幕時には必ず偵察ヘリを出し、敵の編成を把握する。偵察ヘリが撃墜されても気にしてはいけない。むしろ撃墜されてもいい偵察ヘリを使う。
 偵察ヘリだけでは視界を確保しきれないのは当然なので偵察歩兵や偵察車輌も組み合わせる。

 開幕時の編成はコスト70以上の戦車が2両くらい、対空車輌が3両前後。残りはIFVと偵察、戦車駆逐車というのが個人的にオススメ。ただし編成は場所によって大きく変動する。もし市街地を占領して防御陣地とするなら対戦車歩兵火炎放射歩兵が必要になり、平野部で戦闘するならIFVよりは高級戦車の方が楽。まあ平野部=戦車森や市街地=歩兵くらいに考えておいていい。
 特化型の編成は使える戦術も地形も限られてくるので最初のうちは手を出さない。

 対空は初心者の内は停止しなくても射撃できるユニットが良い。ヘリの対処はロケットランチャーを先に撃たれるか否かで大きく変わってくる。そのため停止という動作を省略できる事はかなりの利点になる。西側だとゲパルトやアベンジャー、東側だとストレラ10Mやツングースカが該当する。


・チャットを使う
もう開始と同時に"I am real noob"って言っとけ。あとフレアで自分の占領するセクター想定している防御地点を指定しておけばだいたいなんとかなる。
まあホストによってはプレイ時間が短いとキックすることもある。


・一歩止まって深呼吸しろ。
 最初の内は接敵する前に止まれ。何故か道路を突っ走りながら敵軍に突撃して玉砕する馬鹿が後を絶たないが、行進射撃は命中率が劣る上にミサイルも撃てない。そうなれば当然撃ち負ける。どうせ攻めることなんて想定してないのだから急ぐ必要はない。

とにかく接敵寸前で一度止まって偵察しろ。

 敵が前進してくるなら茂みに隠れて防御、敵が止まったなら砲兵か航空機を呼び出して火力戦闘に持ち込む。攻めるのは難しいが防御するのはそう難しくない。攻撃という難易度の高い行動を準備も戦術もなしにやってしまうのが一番まずい。

まあどうしてもここを占領しないと負けるという地点がある場合は無理やり攻めなければならないが、そういう場合は他の仲間に任せるのが良い。できないことはしない。


・大火力強襲主義
 もし攻めるときは過剰なくらいに火力を投射しろ。というかもう砲撃と爆撃で敵の陣地をすべて破砕してから突撃しろ。偵察、砲撃、突撃が基本的な流れ。奇襲効果もクソもないが火力で勝てれば押し切れる。すぐに射撃するが威力の劣る迫撃砲と、威力はあるが射撃に時間のかかる榴弾砲を使い分けて相手の戦力と戦意を削れ。砲兵というのは突撃する前衛がいて初めて意味がある。

 間接火力だけでなく、戦車やIFV、各種自走砲等の直接火力も重要。


・もし全滅したら
 諦めて部屋から抜けるのはおすすめしない。HELPフレアを上げて、すぐに後方に防御陣地を引き直す。特に対戦車歩兵はこういう時に安く陣地を構築できるのでオススメ。
 まあ全滅する前に逃げるのが大事。そういう意味でも一度止まりましょう。動きながら考えるのは慣れてからでいい。

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