前に書いた偵察兵科の捕捉も兼ねて。
偵察ユニットが大量に使える点は自動車化デッキを組む利点の一つ。
偵察ユニットに求めるものは当然視界の広さなのですが、一方で視界がVery goodですら無い偵察車輌が結構有ります。これは一体なんのためにあるのか、という話。
実はステルスがいい偵察ユニット
偵察兵科のユニットは総じてステルスがいい。例えば車輌枠と偵察枠のLAV-25を比較するとこんな感じ。
偵察仕様のほうがステルスがMediumな事以外は特に差はない。ここでは分からないが、若干配備数が少ないくらいか。ちなみにユニットの大きさはステルスとは関係なく、被命中率に影響を与え。まあ実際にどれくらいの差が出るのかを見るのが一番良い。
視界MediumのT-72czで試してみると、偵察仕様のFSVを発見するためにはかなり近づく必要が有ることがわかる。大体700m位まで近づかないと発見できない。ちなみに歩兵ユニットのステルスは最低でもGood。つまり偵察抜きだとほぼ確実に対戦車火器で先手を取られることになる。
戦車だと1000m以内に近づかないといけないが、視界が広い偵察ユニットだとどうなるか。視界Exceptionalの偵察ユニットでM3CFVとA3ブラッドレーに近づいてみるとこうなる。
通常仕様のブラッドレーを発見できるのは約2630m。CFVを発見できるのは約1800mなので、運が悪いとTOWで返り討ちにあう。同時にATGMを装備した偵察ユニットは、車輌枠の戦車駆逐車よりも対戦車戦闘に向いていることもわかる。
これだけ見えないと、後方に偵察でもない安ユニットをばらまくことの意義について考えさせられてしまう・・・。広い範囲の警戒には偵察ヘリを哨戒させ、何かあれば攻撃ヘリを呼び出したほうが安上がりだろう。
強行偵察→浸透強襲
こんなかんじで見つかりにくい偵察車輌は、総じて裏取りに向いているといえる。敵に見つからずに後方まで侵入し、更にそこそこの視界で敵の指揮ユニットを発見したり、敵が呼び出したユニットの種類と行き先を確認したりすることができる。偵察ユニットで安全が確認された経路から更に部隊を投入してもいい。安い偵察は後方よりかは前方にばら撒いたほうが戦果は上げやすいかもしれない。こんなかんじでやすい偵察ユニットにも使い道はある。
指揮ユニットを発見できれば爆撃でも砲撃でも殺せる。突然誘導爆弾が降ってきて指揮ユニットが爆殺されると悲しいので裏取り警戒はした方がいい。
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