2017年7月16日日曜日

Eマウントレンズ交換式カメラを導入する人を沼に沈めるためのメモ(随時更新)

 Eマウントカメラに興味がある人を沼に沈めるための備忘録。独断と偏見で書いているのであまり気にしないでください。

2019年になったので大幅に書き換えました。旧記事はこちら

注意書き

  • カメラについて分っている人向きの記事ではない
  • 初めての人にカメラを買わせる時のメモです
  • なのでAFレンズしか扱いません
  • Sigmaのカメラを出すのはNG
  • ライカを出すのもNG。
  • レンズスタイルカメラの話はしないで。
  • はじめからα7を買うのも良いと思います。


Eマウントの特徴

「とにかく競合他社のミラーレスに比べてAFが速い
「一眼レフと違って画面端の被写体にも焦点が合う。しかも速い。」
「最終的に出てくる写真がよければカメラは軽いほうが良いし電子補正も許容する」
「画素数とセンサーサイズの暴力」
「旧型機は低価格機として長く売るので下取り価格が落ちない」
「本体は安くレンズは高い
「望遠は諦めるか、あるいは行くところまで行く」

キャッシュバック

ほぼ常時キャッシュバックキャンペーンをやっている。キャッシュバックがない時期に買ってしまうと後でなんとなく悲しくなるので、買う前に確認したほうが良い。
α6000のダブルズームレンズキットで1万円キャッシュバックはおなじみだが、α6400に至ってはもうダブルズームレンズキットで2万円キャッシュバックされるようになっている。
 親切な販売店だと申し込みに必要なレシートと保証書のコピーを用意してくれる。というかキ○ムラだと多分忙しくない限りはやってくれるはず。


カメラ本体

見てのとおりだがみんなほぼ同じ見た目をしている。そして未だに2014年発売のα6000が売っている。しまいには後継機種のα6300が先に死んだ。現行品ということは下取り価格が下がらないということなので、使わなくなったら売る、あるいは上位機に乗り換えるということが気軽にできる。
 まあ入門機としてはα6000がオススメ。安さは正義だ。

現行機種

α6000


安く済ませたいならこれ一択
 低価格機故に実際に触れる場所も多い機種。α6000系はみんな似たような外観と操作系なので、こいつの展示機をまず触りに行くのが良い。
 元々普及価格帯の機種として開発されたことも有り、細かい部分でコストダウンされている。しかしAF性能、連射性能、画質に関しては今でも十分に使える性能がある。
 ちなみに電子水準器は無い。些細な問題のように感じるが、実際に使い始めると水準器が欲しくなってしまいα6400が欲しくなる不思議。
 筐体はプラスチックなので軽いが華奢。これを使う人は重いレンズを使わないだろうという想定かもしれない。まあ消耗品とお考えください。
 リアルタイムトラッキングほどではないがロックオンAFも優秀。瞳AFはAF-S限定なので注意。

※α6000の瞳AFはAF-Sでしか使用できない。上位機のように動く人物の瞳を補足し続けることは出来ないので注意。

α6100


α6400の主要機能をα6000に搭載した機種。やはり水準器シューカバーが無い。「あのAFと自撮り液晶がこのお値段で!」と言われると説得力がある。
 例によって必要な機能以外は徹底的に削った機種だが、値段が下がらないうちはα6400の方がお得感があるかもしれない。

α6400


お金があるならこっち 
α6000の完全体ことα6300の改良型。α6000から良くなった点をあげると

  • タッチパネル
  • 高感度特性の向上
  • EVFの性能向上
  • 音の出ない電子シャッター(地味だが重要)
  • 電子水準器
  • 自撮り液晶
  • リアルタイムトラッキング

 電子シャッターの有無発表会や演奏会での撮影に関わってくるので、もしそういった場でカメラを使う予定が確実にあるならα6400をおすすめする。
 リアルタイムトラッキングによる被写体の自動追尾はもはや意味がわからないレベル。被写体が写っている限りは常時そこに焦点が合っている。たとえ物陰に一瞬隠れても見失わずに追随する。AF性能に関しては元々良いのでこれ以上良くなっても何が何だか分からないレベルなのだが、まだ上を目指す気らしい。犬猫に瞳AFが使えるようになるらしいので、動物写真を撮る人はこの機種を検討しても良いかもしれない。

α6600



α6400にボディ内手ブレ補正を搭載した機種。バッテリーもα7M3で使用されている大型のものに変更され撮影可能枚数も伸びている。筐体も全部金属製になった。グリップもバッテリーの変更に伴い大型化したので持ちやすくなっているはず
α7のサブ機、あるいはオールドレンズ遊び用といった立ち位置ではあるが、メインで使っても全く問題ない性能を持っている。
 地味にグリップが改良されているのでかなり持ちやすくなっているらしい。
 純粋なα6500の後継機というわけではない。フラッシュはなくなり連写時の撮影可能枚数も大幅に減っている。

α5100


NEXの正当な後継者。「板に筒を付けた」としか形容しようがないその外観が特徴。
 実はα6000と同等のAF性能がある。タッチ操作もできるので気軽に使いたい人はこちら。マルチインターフェースシューを搭載しているが外付けEVFは使えないので注意。
α6100/6600の発売に伴い生産終了。NEX以来続いたこのデザインも一旦終了。

身内に引導を渡された機種

α6300


 中身はα6000の不満点を概ね潰したような性能なので悪い機種ではない。しかし新品だと同じくらいの値段でα6400が買えてしまう。中古機で買うなら良いが今から新品で買う理由がほぼ存在しない。

α6500


 α6400からリアルタイムトラッキングを抜いて連写に特化させたような機種。高速連写で最大300枚、つまり10秒ほどならシャッターボタンを押しっぱなしで連続撮影できるということである。ボディ内手ぶれ補正も搭載しているのでFEレンズやオールドレンズを使うときも便利。
 NEXあるいはα6000からの乗り換え、あるいはオールドレンズ遊び向け。
α6400世代の機能を後から付与できなかったらしく、α6600の発売に伴い終売。とはいえまだ高性能な部類ではある。

いつか出るだろうと言われている機種

α7000(?)

昔から出る出ると言われつつも全く音沙汰のないAPS-C Eマウント最上位機種。α9のような性能になるよとか、APS-Cだけどα7みたいな外観だよとか、いろいろな噂が出ているが発売されなければなんの意味もない。現行機を買って、実際に出たら下取りで乗り換えよう。

競合機

低価格帯の一眼レフ

というかEOS kissの皆さん。レンズは安いし光学ファインダーなので表示ラグはないし、何よりバッテリーの持ちはミラーレスではどうやっても勝てない。
 だがファインダーを使わなければ一眼レフはただの連射の遅くてでかいだけのカメラになる。ファインダー撮影をあんまりしない人はミラーレスに行くべき。


RX100M5A/6/7


ポケットに入る高画質。しかもAFも速い。レンズ交換が面倒くさい上に大きいカメラが嫌な人は間違いなくこっちを買ったほうが良い。

RX10M4


 レンズ交換が面倒くさい、けどAF性能も連射性能も、望遠も妥協したくない人が買うカメラ。このカメラで撮れないものはほぼ無い。
 レンズ一体型カメラと思うと高価な機種だが、一眼カメラ+超望遠レンズ+4Kの撮れるビデオカメラをまとめて買うよりは遥かに安い。
 なんとアップデートで動物瞳AFに対応した。

α7系


 ここから始めてもいいけどレンズがアホみたいに高い。沼にハマって金銭感覚がおかしくなっている人にはちょっと割高くらいなものだろうけど、これからカメラ始めます的な人には見せたくないお値段が並ぶ。結局キットレンズで満足してしまうと儲からないのでやはりAPS-Cから始めてもらいたい所。

一緒に買うもの

SDカード

これがないと撮影できない。読み書きが速い方が当然良く、Class10は最低ライン。
容量はまあ16GB位を買っておけばしばらくは困らないだろうが、動画も撮ると言われたら躊躇なく64GBをおすすめしていく。「カメラ屋で一緒に買うとお得!」的なキャンペーンで一緒に買ってもいいし、Amazon等で買っても良い。ただしメーカーはサンディスクやトラセンド、ソニー等の割と有名なメーカーを選んだほうが良い。


液晶保護フィルム

首からぶら下げていると服のボタンやベルトに画面が当たるので結構傷つく。貼っておくと精神衛生上よろしい。

保管用のケースと乾燥剤

カビが生えるとカメラは無価値になる。なので何かしらのケースに乾燥剤と一緒に入れて保管することをつよく推奨したい。あと一箇所にまとめておくと管理が楽
最近では小さめのケース+乾燥剤+手入れ道具がまとめて売っていたりする。



ブロアーとレンズ拭き

ティッシュやタオルで吹くのはやめよう。(戒め)
ブロアーは普段の手入れやレンズ交換の時にお世話になるので必須。


ここからお好み

三脚

運動会需要。一つあると便利だが、大抵は倉庫の肥やしになる。安価なものから高価なものまで色々だが、載せるものがカメラであることを考えると実物を見たほうが良い。

カバン

普通のカバンにカメラ用の仕切りを入れてつかうと安く済むが、専用品はやはり使い勝手が良い。レンズを複数持ち歩くようになってから検討しても問題ない。



Amazonもカメラバッグを出していたりする。結構使い勝手は良いです。


カメラケース

私はケースをソニーストアまで買いに行ったら風呂敷を紹介されました。レンズ交換式カメラは付けるレンズによって大きさが変わるため、実は風呂敷が一番だったりする。



ちなみにソニーストアで製品登録できます。



シューキャップ

α6000にはこれがついていません。

予備バッテリーあるいはモバイルバッテリー

α6000はUSB給電が使えないため、撮影しながらの充電ができないことに注意。それ以上の機種はモバイルバッテリーから充電しながら撮影できる。ポケットに入れたバッテリーから充電しながら長時間撮影なんて芸当も可能。


保障

標準でついているのは1年間のメーカー保証。これは自然故障が対象なので、基本的には水濡れや落下などは対象外となっている。
 販売店で実施している延長保証に関しては中身がまちまちなのでよく確認しましょう。
 ソニーストアのワイド保証は水濡れ落下も対応してくれるということになっているが、実際に出した時にどう返答が帰ってくるのかはしらない。
プロサポート?それを使える生物はこの記事の対象外です。

レンズ沼

キットレンズ

SELP1650


「お前らはまずカメラを持ち歩くことを覚えろ」 
「俺達の敵はデジカメじゃなくてスマホ」
と開発者が言ってそうなEマウントの設計思想を体現するレンズ。広角24mmスタート(35mm換算)の光学ズームと手ぶれ補正搭載で、スマホにできないことが全てできる小型軽量レンズ。絶対的な画質は正直微妙、とはいえF8まで絞れば案外いい写真が撮れてしまうので侮れない。ズームのできる手ぶれ補正付きパンケーキレンズと言った所。
 実は結構下取り相場が良い。

SEL1855


 SELP1650登場前のキットレンズ。キットレンズとしては可もなく不可もなくな性能だが、普通すぎてクビになった。

キットレンズでできないことができる2本目

単焦点

ズームを捨てた代わりに画質とBOKEHを手に入れたレンズ。
レンズ側の画角を変えられないので自分の足で調整することになるのだが、単焦点レンズで撮った写真を見てカメラ・レンズ沼に足を踏み入れる人類は後を絶たない。
SEL50F18 

 絞り値による写りの変化を楽しむ事ができるレンズ。一眼といえばBOKEH、という人はこのレンズをまず買うことになる。手ぶれ補正込みで3万円以下という価格も魅力。
開放ではふんわり、絞ればしっかりとした写真が撮れる。だがレンズフードがダサい

Sigma 19mm/30mm/60mm f2.8DC DN 
 キットレンズの解像度に満足できない人はこちら。なんと1万円代で買えてAFも効き、しかも写りに関してはびっくりするくらい良い。
 ・・・なはずだったのだがEマウント用は絶賛値上がり中。どうやら製造終了らしいので中古品を狙おう。
 α6400以降の機種で使うとAFの制限が結構辛い。

マクロ 

接写ができるレンズ。SELP1650は25cmから30cmまでしか被写体に寄れないので、それ以上寄りたいときにはマクロレンズの出番となる。

SEL30M35

 とにかくマクロレンズとしては驚くほど安い。接写性能に関しては一切問題はないが、画質に関しては結構意見が分かれる。でも安いし画質が悪いと言ってもどうせボカしてわからなくなるので大した問題にはならない。
 もし接写性能は程々にして画質を求めるならSEL24F18Zがおすすめ。

SEL50M28

フルサイズ対応のマクロレンズ。若干高価になるが性能は十分。

ミニ三脚
あ、どっちも手ぶれ補正が無いので小さめの三脚があると物撮りが捗る。


あと撮影ブースとかライトとかも必要になる場合もある。

高倍率

SEL18200LE/タムロンModel B011 

ダブルズームレンズキットについてくる2本のレンズを1本にまとめることができる。ソニーとタムロンから同じようなレンズが出ているが、実際に製造しているのはタムロンと言われている。

望遠

SEL55210 

 茶筒のような外観の望遠レンズ。ダブルズームレンズキットで購入した人は最初から持っているはず。APS-C Eマウントでは事実上唯一の選択肢だった。これ以上は10万円超えのレンズの世界なので、もし最初から望遠を求めるなら一眼レフかRX10M4を買ったほうが良い。

SEL70350G

全Eマウントユーザーが待ち望んだAPS-Cサイズ高性能望遠レンズ。なんとギリギリ10万円以下という価格と、SEL55210よりも長い350mmまでカバーするズームレンジが売り。ただし最短撮影距離は1m以上なので、完全に遠くのものを遠くから撮る用途に特化したレンズと言える。まあテレマクロ撮影なんて一般人はあんまりやらないと思うよ。多分

パンケーキあるいは魚眼

SEL16F28

 薄いレンズのことをパンケーキレンズという。小型軽量であることが全て。
外付け部品で魚眼になったり超広角レンズになったりする。

SEL20F28

 SEL16F28の出来の良い弟。画角は狭いが画質は若干良くなり、フィッシュアイコンバーターやワイドコンバーターも使える。実はSEL16F28よりも薄い。


ここから沼の中

 単焦点やマクロを買って、その次に買うレンズ。まだ金銭感覚は正常だが、気がつくと「無金利48回ローンなら実質無料でレンズが使える。」とか言い出してるので注意。

2本目の標準ズームレンズ

  SELP1650に満足できない。けど単焦点ほどガチの写りで無くても良い。もうちょっと大きくてもいいから良いズームレンズが欲しい。となったらこの3本からどうぞ。

SEL18135 

 α6300/6400/6600と一緒に売っている高倍率ズームレンズ。もちろん単体でも買える。上位機種のキットレンズとして設定されるだけあり、非常に使いやすく画質も悪くない。静止画主体で撮っている人はこれを買っておけば長く使える。
 個人的には「これ1本で何でも撮れるが、何でも撮れるので楽しくない。」
これを買ってしまうと他のレンズを使わなくなってしまうレベルで使い勝手が良い。

SELP18105G 

 SELP1650を高画質化して大型化したようなレンズ。動画用のレンズと言う認識で間違ってはいないが、もちろん静止画も撮れる。ただし大きく重いのと、RAWで撮るとものすごい歪曲があるので注意。


SEL1670Z 

 誰もが「ツァイスの銘を外してもう1万円安くして欲しい」と思っているであろうレンズ。カバーする焦点距離、大きさ、重量、その全てのバランスが良く、写りも結構良い。しかし高い。まあテッサーってツァイスのなかでも下位だし・・・。
 競合他社の同等レンズと比べると手ブレ補正込みながらおもちゃのような軽さと大きさで、SELP1650と同じくEマウントの方向性を体現している。

スゴイタカイ標準ズーム

SEL1655G

ついに登場したF2.8通しの標準ズーム。ちゃっかり手ブレ補正非搭載だが、このレンズを使う人はボディ内手ブレ補正搭載のの6500/6600を持っているか、経験と肉体でブレをカバーできるはずなので問題ない。お値段も10万超えなのでおいそれと買えるレンズではない。

広角レンズ

風景写真、自撮り、あるいは内装の写真を撮る人にとっては標準ズームレンズよりも必要になってくるレンズ。選択肢は少ないが、SEL1018がF4通しかつ手ぶれ補正付きで非常に使いやすいのであまり迷う必要はない。

SEL1018

 小型軽量な広角ズーム。しかも手ぶれ補正付き。暗くなりがちな内装写真を撮る人には重宝するレンズ。SEL18135とセットで広角から望遠まですべてカバーできるようになる。
 
Sigma 16mm f1.4 DC DN 

実物を見るとびっくりするかもしれないが、本来大口径レンズはこの大きさが普通。当然写りは良い。

このへんで発生するであろう追加出費

PLフィルター 
 水面の乱反射を抑えたり、青空を鮮やかに撮りたい人が使うらしい。
NDフィルター 
 絞らずにシャッター速度を落とす事ができる。日中に長時間露光したい人はこれを買う。

もっと良い単焦点

SEL55F18Z 

 フルサイズ対応の単焦点レンズ。α7でも使えるので、ながくEマウントとお付き合いつもりなら強く推奨するレンズ。

SEL24F18Z

 APS-C専用のツァイスレンズ。フルサイズを買う気は全く無いが、写りの良い標準単焦点がほしいとなると下のSigmaレンズとともに選択肢に入ってくる。
 実は最短撮影距離が16cmという接写性能を持っている。マクロレンズほどではないにしろかなり寄って撮れる。あと中古だと結構安い。

30mm/56mm f1.4 DC DN 

 安くてしかもよく映る。APS-C EマウントのAFレンズでは間違いなく最高水準の性能を持つ。16mmF1.4に比べると取り回しの良い大きさなので持ち運びも楽。

SEL85F18

 使い所に困るかもしれないが、「ソニーが価格設定を間違えた」とまで言われるほどのコストパフォーマンスを持つレンズ。もしこの焦点域を多用するならオススメ。

望遠

SEL70200G 
SEL70300G 
高杉。どちらも10万円コース。

特徴的なレンズ

このレンズに手を出す人はもう手遅れ。きっとα7が手元にあるはず。きっと防湿庫もある。

SEL100F28GM
ボケをきれいにするためだけのフィルタが1枚入っているレンズ。
究極のBOKEHを堪能できる。

SEL90M28G
ソニー純正レンズでは最高のマクロレンズ。

αを買ったらすること

  • 顔認識とオートポートレートを切る
  • ファインダーの視度調節
  • カビ=死
  • なので乾燥剤は定期的に取り替えましょう。
  • センサー面には絶対に触ってはいけない。
  • AF補助光いる?
  • マナーを守って楽しいカメラライフ

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