※注意事項
この翻訳は頂き物の明日方舟クローズドβテストのシナリオを、中国語がわからないアノマロカリスがポリポリしながら機械翻訳を頼りに日本語化したものになります。一応後ろの方に原文をそのまま貼っておくので、間違いを見つけた中国語に堪能な人類の方は(もちろん人類でなくても構いません)コメントなり何なりで指摘ください。
新しい登場人物
カルシ
ロドスアイランドの医療責任者。アーミヤの主治医でもあるらしい。
元ネタは開発スタッフである海猫混合物氏がPixivに投稿したキャラクター。
元ネタは開発スタッフである海猫混合物氏がPixivに投稿したキャラクター。
ちなみに見た目が怖いペットも一緒に明日方舟に登場予定。
シナリオ第2話「二項関係」
第1話「末期症状」はこちら
前半
陳 :
リユニオン・ムーブメント-
陳 :
以前は無視されていたような市民運動が,今までにない勢いで拡大して-
陳 :
史上最大の感染者組織に変わった。
陳 :
チェルノボーグで祭りが開かれる前日、リユニオンは街のあちこちで暴動を起こした。
陳 :
奴らは巧みに都市の守備隊を掻い潜って弱点を突き、チェルノボーグの都市機能を麻痺させることに成功した。
陳 :
結局、都市全体が隕石の雨に対応できなかった。
陳 :
事件の前後に、何百人もの人がありとあらゆる手段でチェルノボーグとの連絡を試みたけれど、全て失敗した。
アーミヤ:
具体的な報告は聞いてないのですが…私が聞いた限りでは、リユニオンは市内から非感染者を追放しているのですか?
陳 :
市民百万人のうち,龍門まで脱出できたのはたったの5万人。
陳 :
龍門に向かっていない避難民を除けば、リユニオンは自然災害一つを利用して、都市人口の約半分を消し去った。
アーミヤ:
天災から生き残った人々も、鉱石病に感染しているかもしれません…
陳 :
私達から見ると、奴らがこのようなことをする理由が理解できない。
陳 :
鉱石病に感染すれば、治療は不可能な上に寿命が大きく縮んでしまう。
アーミヤ:
それは…
陳 :
あなたなら、彼らの目的を理解できるのではないですか。
アーミヤ:
…
アーミヤ:
感染者は非常に危険とされて、全ての国から排除されています。
アーミヤ:
だから行き場の無い彼らは組織だけではなくて、感染者の…国を作りたいのだと思います。
陳 :
あなたがそんな事を言うのは妙だ。
陳 :
「ロドスアイランド製薬」も感染者が集まってできた組織だ。災害対策を引き受けるためでなく、
陳 :
殆どの人は何か違う目的があると考えるかもしれない。
アーミヤ:
それは違います…
アーミヤ:
私達には…私達には従うべき信条があります。
ーここで戦闘
後半
カルシ :
体表は正常。
カルシ :
手を伸ばして、アーミヤ。
カルシ :
痛みを感じたら私に教えて。
カルシ :
さっきの任務中、手首に異常はなかった?
アーミヤ :
無いみたいです…
アーミヤ :
最近は調子が良いんです、カルシ先生。
カルシ :
博士が指揮を執るようになってから,あなたが戦場で戦うことが増えた。
カルシ :
活動量が増えるようになれば、当然より多くのー
アーミヤ :
うっ!!…痛い。
カルシ :
…
カルシ :
……
カルシ :
ー休息も必要になる。
アーミヤ :
…すみません…
カルシ :
眠れない日はある?
アーミヤ :
少し……誰かと話しているような感じがします。
カルシ :
…
カルシ :
とにかくこれは何の前触れ、だけど状態は正常。
カルシ :
人はいつも過去のことを思い出す。気をつけて、自分が誰かを忘れないように。
カルシ :
来週の検査は早めに行う必要があるわ。
アーミヤ :
ありがとうございました,カルシ先生。
アーミヤ :
ごめんなさい…心配をおかけしてしまって…
カルシ :
……私は自分の仕事をしているだけよ。
カルシ :
自分の体を大事にして、まだ希望はあるから。
アーミヤ :
ところで、感染者について…お聞きしたいことがあります。
アーミヤ :
普通の感染者と——体内の鉱石を使用して「魔法」を解放できる感染者
アーミヤ :
それぞれをもっと簡単に見分ける方法はありますか?
カルシ :
実用性から考えると、まだ存在しないわ。
アーミヤ :
…ああ…
カルシ :
どうして急にそんな質問をするの?
アーミヤ :
以前陳調査官が私に同じ質問をしたんです。
(回想)
アーミヤ :
感染者は鉱石病に罹っている全ての人の事です。
アーミヤ :
最大の問題は…一部の感染者の持つ「法術の才能」…
アーミヤ :
元来法術の力はオリジニウムの持つ強大な力の一つ、それを道具も使わずに解放しています。術士は強力で、取り締まることもできません。
陳 :
問題はそこだ。オリジニウムの工業化は……大量感染を引き起こした……
陳 :
特に今の状況は、バランスを崩そうとしている。
アーミヤ :
近衛局は、実際の戦闘でどのような問題に遭遇したのですか?
陳 :
問題は制御可能だが、手こずっている。
陳 :
検疫手続きに従って、検疫所はチェルノボーグからの難民に対して鉱石病の検査を行う必要がある。
陳 :
1度鉱石病患者と診断されれば、必ず隔離所に送らなければならない。
アーミヤ :
その方法はうまく行きません。
陳 :
暴力事件が多発した。
陳 :
検疫隔離を拒絶した鉱石病の暴徒は、簡単な刃物、弓矢、さらには火炎瓶で抵抗した。
陳 :
だから近衛局の部隊はすぐさま暴動の鎮圧に向かった。
陳 :
従来の対策でも、粗末な武器しか持たない暴徒なら問題にならなかった。
陳 :
しかし暴動の現場に到着した部隊は法術で襲われ、予想以上の抵抗を受けた。
アーミヤ :
近衛局は通常の暴徒に対抗する作戦を考えていると思います。
アーミヤ :
私達の立場から見れば…感染していない人しか検査に協力しないはずです。
陳 :
だから必ずこういう事が起きる。
陳 :
私とほとんどの人ができることは、我々の力を十分に活かし、生存空間を脅かす脅威を未然に消し去る事だ。
アーミヤ :
しかし、...全ての感染者が...
陳 :
わかっています。あなた達の立場を忘れた訳ではありません。
陳 :
現時点では、あなた方には我々が持たない優位点がある。
陳 :
しかしその優位も、感染者の命のように、徐々に小さくなるでしょう。
陳 :
近衛局はロドスアイランドの目的を知り、それを実現することを許しています。
陳 :
でも忘れないように。時間も忍耐力も無限ではありません。そうなればその時、決定権はもう近衛局の手にはない。
アーミヤ :
覚えておきます…
陳 :
私はロドスアイランドが龍門の期待に答えてくれることを望みます。
陳 :
それと…我々が探しているものも忘れないでください。
陳 :
あれは我々にとって重要な物です。
陳 :
龍門で次のチェルノボーグを作ってはならない。
(回想終わり)
カルシ :
その事について……あまり考えすぎては駄目。
アーミヤ :
はい…
カルシ :
彼らが探していた鍵を見つけて...そして、進み続ける。
アーミヤ :
そうですね。
カルシ :
この世界はもうオリジニウムから離れられない。
カルシ :
そして龍門にとって…私達は果てしない旅を続ける旅人に過ぎないから。
アーミヤ :
はい。
リンク
第3話「捜索線」へ続く。
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