2016年6月7日火曜日

(Wargame:Red dragon)視界Very goodの偵察車両

似たような記事を書いたことがあるような希ガス。


偵察は最重要兵科ではあるものの、単体での戦闘能力に期待できず車両から降車させないと視界を発揮できない偵察歩兵や、高速だが脆い偵察ヘリだけだと、多数のユニットを操作しなければならない場合や戦闘が激しい状況だと視界の確保が難しくなるため、偵察車両が有効な選択肢となる。主力部隊に随伴できる機動性と装甲を備え、降車させなくても視界を提供できる偵察車両は(特に操作量が足りない初心者には)心強い存在である。

視界Goodになると西側の方が圧倒的に種類が多い。一方の東側は限られているが、BRDM-2を始めとした安価な偵察車両が強力な車載機銃を装備している。質の西側に対して量の東側といったところ。


微妙な連中
偵察ジープ

どこの国にも存在するが個人的には使い道がないユニット。後方警戒に使うとしても偵察歩兵の方が安くて良い。降車させるのを忘れる人は行動予約を活用すればいいだけの話。
 

軽装甲車

装甲がついた偵察ジープ。正直この程度の装甲ではあまり意味が無いので無装甲の偵察ジープと並んでいらない存在。

ネタ要員
FV103スパルタン

 偵察ジープのような存在ではあるが、時速90km/hという装軌車両とは思えない速度が特徴。不整地では圧倒的な速度を発揮するので一応使い道はあるはず。まあ単体ではなんともならないのだが
なんと視界付きの装甲兵員輸送車にジョブチェンジ。

アメリカ
M3CFVブラッドレー

 米軍の誇る西側最強の偵察車両。ステルスとTOWの組み合わせは凶悪以外に表現する言葉がない。さらに機関砲もブッシュマスターとしては優秀で最低限の装甲もあるため、歩兵と鉢合わせしても即死することはない。
唯一の弱点は機動性。燃費と航続距離が劣悪なのでこれ単体で敵地に潜り込むような運用はできない。

M551A1シェリダンTTS

 CFVほどではないがこちらも強力な偵察車両。機関砲よりも射程の長く口径の大きい主砲を持ち、さらに水陸両用で足回りもよい。前衛部隊に随伴するCFVに対し、浸透戦術向きと言える。

イギリス
FV712フェレット

 下手な戦車駆逐車よりも対戦車戦闘に向いた偵察車両。スイングファイアはTOWに比べると見劣りするがその分安いし機動性も良い。偵察というよりもステルスのある戦車駆逐車と言った性質の車両。ただし微妙に短い航続距離が運用の幅を狭めているのは内緒。


西ドイツ
ルクスA1

 ドイツ連邦軍の偵察車両。とにかく足が速く装甲もあるが、機関砲が微妙すぎて正面戦闘には向かない。純粋に裏取り用途のユニットと言えるがこのお値段だとリスクの高い裏取りに使うのはちょっと怖い。

フランス
VBL ミストラル

 装甲偵察ジープの中で唯一実用的な存在。偵察と対空の両方を兼ねることができ、しかもそこそこ安価で水陸両用という便利ユニット。AMX-10RCと一緒に裏取りすると敵は確実に禿げる。

カナダ
コヨーテ

 LAV-25の親玉。正面装甲と機関砲が若干強化された代わりに水陸両用ではなくなっている。裏取りに使うには高いが正面戦闘に使うには脆いというルクスと同じ悩みを抱えているが、カナダにとっては唯一の強力な偵察車両である。

韓国
フィアット1616

 KM900の親玉。機関砲と擲弾銃というBTR-90と同じ武装を持っているが、機関砲の性能不足と擲弾銃の射程不足のせいであんまりパッとしない。裏取り歩兵を撃退したりするのには強いがこのコストのユニットを後方に置いておくのはもったいない。

ノルウェー
NM116

 M24を魔改造するとこうなる。航続距離が改善されただけでなく他の性能も向上している。装軌なので速度は微妙だが、正面戦闘にも裏取りにも使えるバランスのよい車両である。

オランダ
レオパルト1A5偵察仕様

 中国軍の偵察戦車に触発されたのか、MBTをそのまま偵察戦車として運用している。これのせいで戦車枠のレオパルト1の存在意義がほぼ無い。若干火力が低いが誤差レベル。

ソ連
PT-85

 別記事で紹介しているので省略。最新の環境では自動装填装置が廃止されて連射速度が落ちているが、コスト40でこの性能はまだまだ悪くはない。

中国
ZTQ-62G

 中国最強戦車。下手な戦車を出すよりもこれと対戦車自走砲を出した砲が圧倒的に強い、という程度には高性能。ステルス持ちのユニットが高精度な攻撃手段を持つと手がつけられない。

北朝鮮
M1992

 擲弾銃とコンクールスというチグハグな武装が特徴な偵察車両。攻勢に使うよりは後方警戒用のユニットだろう。裏取りに来た歩兵を擲弾銃で、車両をコンクールスで迎撃するのがこいつの仕事。

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