安価なユニットは使いドコロがわからないなら出さない |
まあ初動とか言ってもランクマッチか多人数戦で全く違うし、どういう場所で戦うのかによっては戦車がほとんど不要だったりする。が、いかなる状況でも出しておかないと死ぬユニットに関しては言及しておく。
なんとなく画像
デッキに必ず組み込んで必ず初動で出すユニット
とりあえず偵察ヘリ
何をやるにしても視界がExceptionalの偵察ヘリ。というかこれをデッキに組み込んでから他のユニットを考える。これがないと敵の初動が見えない。ユニットの種類がわからないうちでもとりあえず位置さえわかれば選択肢は増える。
動きながら攻撃できる対空
道路移動で動かしている間にヘリに対空を撃破されてそのまま全滅とか生きた心地がしないので、STAT属性の無い対空を出す。対空ユニットが撃ち始めたら改めて攻撃指示を出せばいい。ゲパルトA1とかアベンジャー、ツングースカやストレラ10Mあたりから選ぶ。
対航空機向け対空を使いたいなら対ヘリ射程が2800mあるユニットから選ぶ。
この2種類は必ず出す。これに加えて戦車、歩兵を組み合わせるが、どの程度の配分で出すかは場所によって異なる。地上の偵察ユニットもいると便利。
歩兵は対空と戦車の援護がないとすぐに全滅する。 |
戦車はコスト60前後の中コスト戦車を複数か、コスト110以上の高コスト戦車を少数かの2択。歩兵と戦車は状況によっては配分が変わるので臨機応変に。でも中コスト戦車が1両いるだけで戦いが楽になることもあるので戦車抜きは避ける。
戦車の選考基準はいろいろだが、とりあえず主砲の威力と命中精度は見ておくべき。
IFVは戦車の代わりにはならない。(マルダー2除く) |
デッキに必ず組み込むが初動で出さなくてもいいユニット
ロケットポッドを積んだヘリ
火消し役や攻撃時の火力の底上げに使う。基本やばい時か火力が足りない時に出すので初動では大抵いらない。
対ヘリ射程の長い対空
対ヘリ射程3000m以上の対空。簡易の対航空機向け対空としても機能する。これがいると相手は迂闊にヘリを出せなくなる。そもそも選べない場合は諦めても問題ない。
迫撃砲
煙幕を展開したり林に隠れた歩兵を掃除したりするのが主な役目。敵が防御している場所に突撃する場合はこれがあると非常に便利。ただし事前にある程度敵の位置がわかっていればだが。
歩兵や非装甲目標には結構損害を与えることができるが、戦車などの装甲目標には撃ってもほとんど意味が無い。基本的に目の前の陣地を制圧するのが役目。
煙幕を使えば突撃の難易度はかなり下がる。 |
制空戦闘機
使いこなせなくてもとりあえず入れとけ。爆撃機が見えてから出しても間に合わないとは言うが選択肢がないのとあるのでは全く違う。
確実に爆撃機を落とそうとすると制空機は2機必要。1機だと損傷させて再出撃を遅らせることくらいしかできない。
デッキに色々なユニットを入れはするが、リプレイを見ると案外使っているユニットは少なかったりする。同じユニット2枠で練度を最大にするほうが使い勝手が良い場合もある。
次は逆に使わないほうがいいユニットを紹介。
使うと下手くそ扱いされるユニット
実はあんまりない。案外ちゃんと使えば大抵のユニットは仕事をするため、そこまで深く考える必要はない。まあ使い勝手が悪いユニットを挙げることはできるのでそれについてポリポリ
100mm級の軽榴弾砲全て
これだけは確信を持って産廃と言える。榴弾砲の射撃の遅さと迫撃砲の威力不足を併せ持つ完全な産廃。これを入れるくらいなら現実と同じように迫撃砲でいい。
指揮ヘリ
ヘリと指揮歩兵のセットを使えば完全上位互換。隠れられないし脆いしで産廃。指揮歩兵は数が出ないとかヘリとセットの指揮歩兵が出ないとかいう言い訳もありそうだが、そもそもヘリに乗った指揮歩兵が出ない時はヘリCVも出ないし、数が出ないなら指揮ユニットに2枠割けば全て解決する。
これだけは確信を持って産廃と言える。榴弾砲の射撃の遅さと迫撃砲の威力不足を併せ持つ完全な産廃。これを入れるくらいなら現実と同じように迫撃砲でいい。
指揮ヘリ
ヘリと指揮歩兵のセットを使えば完全上位互換。隠れられないし脆いしで産廃。指揮歩兵は数が出ないとかヘリとセットの指揮歩兵が出ないとかいう言い訳もありそうだが、そもそもヘリに乗った指揮歩兵が出ない時はヘリCVも出ないし、数が出ないなら指揮ユニットに2枠割けば全て解決する。
指揮歩兵とヘリのセットが完全上位互換なのでそっちを使うべき。 |
航続距離の極端に短い偵察車両
偵察と言いつつ偵察に使えない。本陣の警戒には使えるがそれだけのために偵察の1枠を使うのは馬鹿げている。
無駄に安い対空歩兵
素直にまともな対空歩兵を使う。大量のミサイルが発射される様子は見る分には派手だが弾の無駄。
ユニットだけではなくデッキの制限にも産廃はある。
使うと下手くそ扱いされるデッキ
初期デッキ(ソ連/アメリカ80年機甲科デッキ)
ロビーにこのデッキで入ると他のプレイヤーがものすごい勢いで逃げていく。デッキ自体の完成度は兎も角、これを使っているだけで弱いとみられるので使わない。一切制限のないデッキは使う人が一応いるのでそこまでではないが、初期デッキはなんとも言えない部妙な出来なのであまり推奨されない。アーマード・コアの初期機体(ネクスト除く。)のような扱いだと思えばわかりやすい。
支援デッキ
「支援とかいてあるけど実際は味方を萎え落ちさせる利敵行為専用デッキ」
たとえ10v10でもこれが2人以上いると敗北が確定する。前線を維持できない、貧弱な偵察、無駄に多く出る兵站ユニット。対空ユニットの練度が上がる点は評価すべきだが、そもそも対空ユニットが守るべき戦車と歩兵が出ないのでほとんど意味が無い。
砲兵クズはその性質上支援デッキを使いたがる(前線をはらない上に大量のFOBと砲兵が必要なため)ので支援デッキを使うと砲兵クズ扱いされる。このデッキはVCできっちり連携が取れる友人がいて初めて使い物になるので、野良では決して使わないこと。
もう一度言っておく。
野良では決して使わないこと。
砲兵クズのわかり易い例 |
アメリカ、ソ連以外の空挺デッキ
「これを使っていいのは若気の至りで許される初心者か余程の熟練者だけ」
まず戦車が出ない上に敵が防空網を固めると何もできない。ヘリは速いように見えるが、道路や地形によっては地上を走る装輪ユニットのほうが先に前線に到着する事もあり、しかも装甲車に比べると脆いので歩兵部隊の損害が大きくなる。
大抵このデッキを使うのは前線を貼らずに航空機だけを出して戦った気になっているAirnoobかヘリラッシュ専門なので、普通に戦うぶんには普通のデッキでいい。
ただし空挺軍がBMD系統と一緒に出せるソ連空挺はそこそこ使えるので割りと人気があるのも確か。相当辛いけど
航続距離以外は真っ当なIFVのBMD系統 |
戦い方の方向性についてとか
デッキやマップによるので結構いい加減だが、とりあえずこんなかんじで
まず偵察出せ
とにかく偵察をだせ。曰く「プロフィール画面で見れる兵科別の使用率で、偵察が2%以下のプレイヤーは弱い」らしい。実際偵察が無いとステルスのいいユニットは見えない。あと偵察ヘリだけで視界を確保しようとすると、脆さと数の少なさから結構抜けが多くなる。あれは速度を活かして後方を哨戒するためのものだ。
ありとあらゆる手段で敵情を把握しなければ負ける。 |
偵察ヘリは強力だが万能ではない。 |
兵力はまとめて投入する
少し貯まったポイントでちょっとづつユニットを買い、それをダラダラと前線に送り込むのは効率が悪い。呼び出すのは少しづつだとしても、攻めるときには十分な兵力が揃わなければ成功しない。特にデストラクションで攻める場合は、うまくしないと損害のほうが大きくなるのでなおさら。
ランクマッチでも100ポイント差なら10分でひっくり返ってしまう。重要な地点を奪取されたとしても慌てず、まず戦力を確保してから攻める事が大事。
量だけでなくちゃんと諸兵科連合を組むこと。 |
無理なら逃げる(ただし事前に)
不利な地形や攻めづらい地形、守りづらい地形ではできるだけ戦う事を避け、無理ならさっさと逃げること。有利な地形でも突出すれば集中砲火を浴びることも有り、ただし敵と闘いながら逃げるのは至難の業であることは当然なので、敵が突撃してくる前の段階で逃げなければいけない。攻められてから逃げ始めるのはもう手遅れなのでやっぱり偵察は大事だ。
市街地に歩兵を詰め込むと爆撃やナパームのいい的になる。 |
敵が来てから逃げるのでは完全に遅い。同じ場所に留まると上の画像のようにナパームで消毒される。
市街地戦は避ける市街地戦は大抵泥沼になって時間がかかる上、勝とうとするとかなりの歩兵が必要になる。そして歩兵はAPCやIFVがいなければ機動できないので再度乗車させるのだがこの手間が結構大きい。あと1箇所に歩兵が集まるので爆撃や砲撃で死ぬ場合もある。
市街地戦闘で勝てる編成は多くの場合市街地戦闘にしか勝てない編成だと思っていい。市街地戦にならないように迂回することも考えておくこと。
IFVを失うと歩兵は動けないのと同じなので大事に使う。 |
おまけ: 初心者が勘違いしてそうなこととか
ATGMがあれば戦車に勝てるわけではない。
車輌枠の戦車駆逐車はステルスが低いからすぐ見つかって返り討ちに合う。
対戦車歩兵は脆すぎてすぐ死ぬ
クラスターはなぜか歩兵にダメージが入らない。
歩兵にはHEダメージがある武器じゃないと攻撃できない。
航空機は何に対しても有効ではない。←重要。
初心者はまずパラメータと武装の種類を覚えろ。ミサイルを積んでいれば何にでも攻撃できるとか思ってるならそれはエースコンバットのやり過ぎだ。
艦船に機銃掃射しようとして撃墜されるF-14。マジ勘弁 |
0 件のコメント:
コメントを投稿